夫婦でお金の話をしようとすると、
「もっと節約しないと」
「それ、必要だった?」
「一体、何にそんなに使っているの?」
なんだか責められているような気持ちになって、
話したくなくなること、ありませんか?
お金の話ができない夫婦は、
お金に無関心なのではなくて、
話すとケンカになりそうだから
避けているだけなのかもしれません。

そんなご夫婦に、一度やってみてほしいことがあります。
それは、
二人でこれからやりたいことを、書き出してみること。
最初はお金の計算をしなくて大丈夫です。
「老後資金はいくら必要?」
「毎月いくら貯める?」
そんな難しい話は、いったん置いておきます。
まずは、
「これから、二人で何をしたい?」
と聞いてみてください。
旅行に行きたい。
家をリフォームしたい。
おいしいものを食べに行きたい。
退職したら、ゆっくり温泉を巡りたい。
孫と一緒に旅行したい。
考えるだけで、ちょっと楽しくなりませんか?

我が家も、旅行の話をしています
我が家も今、
「これから、どこに旅行したい?」
と、二人で話しています。
行きたい場所を出し合って、
「タイ行きたいよね」
「スイスにも行ってみたいね」
と話している時間は楽しいものです。
旅行にいくらかかるのかは、もちろん大切。
でも最初から、
「そんなお金、どこにあるの?」
「高いから無理」
と言ってしまったら、夢がしぼんでしまいます。
まずは、行きたい場所を話す。
それから、
「じゃあ、そのためにどうしようか」
と二人で考えればいいのです。
これなら、お金の話も少し楽しくなります。
夫は、私のお金の使い方を知りたがります(笑)
ちなみに、私の夫は、
私が何にお金を使ったのかを
一つ一つ知りたがります。
「これは何?」
「こっちは何に使ったの?」
……細かい(笑)
でも、夫婦だからといって、
自分のお金の使い方を
全部説明しなければならないわけではありません。
そこで我が家では、
夫婦に共通するお金は公開しています。
生活に必要なお金や、
二人の将来のために準備しているお金は見えるようにする。
そのうえで、
私が自由に使うお金については、
あまり口を出させないようにしています(笑)
夫婦であっても、
お金を使いたいものは違います。
一方には無駄に見えても、
もう一方にとっては大切なものかもしれません。
全部を理解してもらおうとすると疲れますし、
全部に口を出されたら、
お金の話そのものが嫌になってしまいます。
二人のお金と、自分のお金を分けて考える
夫婦でお金の話をするときは、
「二人のためのお金」と
「それぞれが自由に使うお金」を分けて考える。
これが大切です。
二人で叶えたいことを決めて、
そのためのお金を一緒に準備する。
そこができていれば、
残ったお金の使い方まで
お互いに細かく口を出さなくてもいいのではないでしょうか。
もちろん、借金が増えていたり、
家計に影響するほど使っていたりする場合は、
きちんと話し合う必要があります。
でも、そうでなければ、
相手のお金の使い方を管理するより、
二人が叶えたい未来に目を向けたほうが、
ずっと前向きです。
節約ではなく、二人の未来に投資する
お金の話は、
「何を節約する?」
「何を我慢する?」
から始めると、苦しくなります。
そうではなく、
「これから二人で何をしたい?」
「どんな暮らしをしたい?」
という楽しい話から始めてみてください。
二人で叶えたい未来が決まると、
何にお金を使いたいのかが見えてきます。
すると、お金の使い方も
少しずつ変わっていきます。
これは、ただの節約ではありません。
二人の未来への投資です。
夫婦でお金の話ができないと悩んでいる方は、
まず一度、二人でやりたいことを
書き出してみてください。
「何を削る?」ではなく、
「二人の未来に、どう投資する?」
そして、
二人の未来に必要なお金を準備できたら、あとは自由。
相手のお金の使い方には、口を出すな!
