「今は困っていない。でもこのままだと…」サロン経営の「このままだと危ない」を抜け出す方法

今は困っていない。

でもこのままだと「お金が減り続ける一方」

夫の収入もそこそこある。

自分にも会社員時代の貯金がある。

今は何とか回っている。

でも売上が安定しない。

サロン経営の方から頂いたご相談です。

  • 「今は生活できる。でも、貯金が確実に減っている…」
  • 「売上が月によってバラバラで不安」
  • 「固定費が重い。家賃・サブスク・電気代…積み上がってる」
  • 「お客様はいるけど、黒字かどうか微妙」

これ、じつは “黄信号” のサインです。

だけど同時に、こうも言えます。

お金がまだある“今”こそ、立て直すタイミング。

まずはお金を守ることから

お金の不安は、「見えない不安」から生まれます。

1. 固定費をサクッと見直す

サロン経営でいちばん危険なのは、
売上より固定費が先に走っている状態。

固定費って、売上がなくても必ずかかる費用。
つまり、放っておくと、どんどんお金が減っていってしまいます

見直すポイントはここだけ↓

  • 家賃・光熱費
  • レンタルスタジオ代
  • サブスク
  • 広告費
  • 外注費

判断基準はシンプルに一つ。

「これは今の売上を生むために本当に必要?」

  • お客様が増えるもの → 残す
  • 理想のための経費 → 一旦ストップ
  • “そのうち使うかも” → 全部カット

いつか使うかも
そのうちお客様が増えるかもですでに1年

これまでに効果がないと感じたものはスパッとやめてみましょう。

ここを整えるだけで、毎月1〜3万円はスッと楽になります。

2. 近い将来使うお金はよけておく

今は貯金がある場合は、
これから一年以内に使うお金や
子どもの教育費のためのお金
税金などのお金

近い将来必ず出ていくお金は
今のうちからよけておきます。

いつの間にか使ってしまって
すっからかんになってしまう前に

まずは口座を分けて、
これだけ避難させておいてください。

  • 生活費の6〜12ヶ月分
  • サロンの固定費6ヶ月分

これがあるだけで、
「ここまでは崩さない」というラインができて、
不安が一気に減ります。

売上目標を立てる

固定費を整理したら、
ちゃんとした売上目標を立てましょう。

売上目標の立て方

売上目標は
「①固定費」+「②そのほかの費用」+「③生活費」+「(①+②+③)×20%」

このように目標を立てます。

毎月かかる経費と家計に入れるお金は最低でも稼ぎたいお金

税金や健康保険料のお金も忘れずに

そして、忘れがちなのが

税金や健康保険料のお金

これは、稼ぎたいお金の20%を目安にしましょう。

こんな感じで売上計画立ててみましょう。

売上をつくる

1. 単発メニューだけの経営は卒業

・90分の施術
・1回体験
・都度払い

これだけのメニュー構成は、
どれだけ頑張っても売上が安定しません。

サロンは 「継続してこそ結果が出る」 世界。
だから、軸にするのは 継続コース化 です。

2. “悩み改善型” がいちばん売れる

施術内容より、求められているのは“効果”。

例)

  • 姿勢改善コース(3ヶ月)
  • 肩こり改善プログラム
  • 産後の体力リカバリーコース
  • むくみ改善
  • 月額制(2回/4回)

ただ単に継続コースを作るより
「3か月でビキニが似合う身体になる!」
「3か月で疲れにくい姿勢に」
というようにコースの名前を変えるだけで、
満足度も継続率もアップします。

3. 体験は1回だけでOK

カウンセリング → 現状分析 → 体験 → 継続提案
この4ステップで十分。

体験料金は4,000〜7,000円目安。

カウンセリングから継続して通ってもらうためには、
施術ももちろんですが、
カウンセリングでどんなことに悩んでいるか深く聞くこと

そしてそれを叶えるためには(改善するためには)
「3か月継続すると改善しますよ」と、
プロとして提案をすること。

今の悩みを深く聞いて、

あなたのためだけにこのコースを準備しました!

だったら、押し売りにはならないですよね。

行動するなら今!

今回お伝えしたように、

  • 固定費を整える
  • 使うお金を分けておく
  • 売上目標を“数字”で決める
  • 継続して通っていただく導線をつくる

この4つが整うだけで、
不安は驚くほど減っていきます。

今は困っていなくても、行動するなら今がいちばん軽い時期。
未来の自分のために、できるところから整えていきましょうね。

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